路面レイアウトの電飾
昭和の街の模型にもどる   Nゲージの模型にもどる  
'12/06/24(工事中) 路面電車のレイアウトを電飾しました。(電飾化工事期間:2012年3月〜現在進行中)
 webもレイアウト本体も工事中のため、細かい更新がつづきます。
 2012.11.23
「DC-DCコンバータ」を追加
 2012.11.22 路面電車のレイアウトにアクリルカバーと動画を追加
 2012.10.16
洋館付き住宅を追加
 2012.08.19 昭和通りの画像を追加
 2012.08.19 「電源について」を追加
 2012.08.18 すずらん街灯のページを作りました。
 2012.07.17 BAR&鮨屋を追加
路面レイアウトの更新でも書きましたが、 ハイカラ號金魚鉢 をNゲージ化したのをきっかけにロフトに放置してた路面レイアウトを5年半ぶりに引っ張り出しました。
この間に、たまでんのデハ200形やポートラム,チビロコセット各種にチキンラーメン号などが発売されており、取っ替え引っ替え走らせて楽しんでます。

カトーのポートラムに乗客や乗務員を乗せて部屋を暗くして走らせているうちに、建物も電飾して夜景を楽しみたくなりました。
建物を電飾したら次は街灯も点けたくなり.....1個2個ならともかく12個作るのは大変な作業でした。
苦労した割に技術不足で仕上がりは拙いものですが点灯させてしまえば眩しくてアラは見えないので無問題です。( ー`дー´)キリッ
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平屋住宅など、窓から漏れる光が火事のように赤いのはジオコレエキストラの電飾パーツ「自作用LEDユニット(電球色)」です。
最初は全部の建物のベース部に取り付けておしまいのつもりでしたが、 あまりにも赤すぎて商店の照明には向かないので、秋葉原で買った電球色LEDに付け替えました。
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劇場の丸窓を抜いて光が漏れるようにしたのですが、光が窓に届きにくいようで効果はいまいちです。
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室内照明のメインとなるLEDは、SuperFluxと呼ばれる7.62mm角で4本足のタイプを使いました。
秋葉原の秋月電子さんで10個入り\400でした。(ネット通販も可:通販コードI-03073)
型番はOSM57LZ161D,IF=30mA/3.2V[typ]で5800mcdの電球色です。
アノード、カソードそれぞれ2本ずつ足が出ていますので、極性を合わせて並べれば隣り合う足を繋げるだけで並列接続が出来ます。
今回は片側を電源用のリード線に使用し、もう一方をチップLEDへの中継端子として活用しました。
取り付けは4mm角のプラ棒で建物に梁を渡し、それに接着しました。(順序としては梁にLEDを着けてから梁を建物に。)
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時計屋さん:古川本店(ずーっと本屋さんだと思ってました(・・*)ゞ)
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左右のショーウインドウの上と壁面時計の裏には2012の電球色チップLED(HT17-21SWAWC:IF=20mA/2.8〜3.6V))をφ0.2mmのポリウレタン線で、
街灯には1608の電球色チップLED(HT19-21SWAWC:IF=5mA/2.8〜3.6V)をφ0.1mmのポリウレタン線で配線しました。
このチップLEDは秋葉原のマルツパーツ館でどちらも5個入り\200でした。(ネット通販も可)
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軒の裏側に2012のチップLEDを付けました。下からのぞき込まなければ玄関灯が灯ってるように見えるかな?
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平屋は玄関灯が縦型なので上半分しか灯っているように見えませんね。(赤丸内がチップLEDです。)
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平屋
屋内画像の砲弾型LEDはジオコレエキストラの電飾パーツ「自作用LEDユニット(電球色)」に光拡散キャップなる物を付けました。(画像2,4)
色付きの物もあるので多少色合いを変えることも出来ます。
秋葉原の秋月電子さんで20個入り\100でした。(ネット通販も可:白の通販コードI-01126)
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平屋の電柱の街灯も1608の電球色チップLED(HT19-21SWAWC:IF=5mA/2.8〜3.6V))使用して、φ0.1mmのポリウレタン線を電柱の裏側に回してで配線しました。
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おやっ?上の街灯は電球じゃなくて四角くて黄色いものが付いてますね。変ですね。
その秘密は、、、、なななんと50年以上も前に人知れず、白熱電球と置き換えられるLED照明を開発していた天才的科学者がいたのです。
電柱の前で煙草を吸ってるおじさん.......ではありません。
この平屋の住人で玄関の着物姿のおばあさんこそその人なのです!!
おばあさんはその後、LED式の信号機なども開発したのですが、あまりにも先進的すぎて保守的なお役人は取り合ってくれなかったそうです。
(この物語はフィクションです。)

さかな屋さん:魚正
看板と店頭の照明は1608の白色チップLEDを使いましたが、画像では青っぽく写っていますね。
肉眼では、うすーい紫に見えます。
秋葉原の秋月電子さんで2個入り\200でした。(ネット通販も可:通販コードI-03073)
型番はOSWT1608C1A,順電流5mA/2.9V(typ)で74mcd。
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パン屋さん:ペリカンベーカリー
電柱も街灯もとても傾いてます。真っ直ぐに立てるのって意外と難しいもんですね。(画像1)
電源ケーブルはジオコレエキストラの電飾パーツ延長ケーブルを途中で切断し、コネクタを接続して使いました。(画像2,3)
建物はベースに接着していないので、コネクタを外せばレイアウトから取り外せます。
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LEDテスター
LEDを差し込んでボタンを押すだけで色や明るさをチェックできるのでものすごく便利です。マストバイアイテムです。
4本足(SuperFlux型)のLEDにも対応しています。
電流は、2本足のLEDは2mA、5mA、10mA、20mA、30mA,4本足(SuperFlux型)のLEDは20mA、50mA、70mA、150mAから選択できますが、
「電流値は厳密ではなくあくまで目安ですが電流の違いによる明るさの違いを簡易的に知ることができます。」だそうです。
秋葉原の秋月電子さんで\500でした。(ネット通販も可:通販コードM-01860)
複数を同時に点灯させることも出来ます。(画像3,4)
画像3,4の青っぽく光っているLEDはφ3mmの白色LEDです。
これも秋月電子さんで100個入り900円だったので買ってみましたが、電球色を使ってからあんまり出番がありません。
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OSM57LZ161D(SuperFlux型の電球色LED)が値段も明るさも色合いも使い勝手もとても良かったので、また買いに行ったら間違えて白色を買ってきてしまいました。
20mAのほうが電球色で、50mAが白色LEDですが、やはり白色LEDは青白いです。(画像1)
画像2は間違えて買ってしまった「白色」LED3袋分(30個)を別のビニール袋入れたものですが、これもあんまり使い道が無さそうです。
てなわけで3周連続で秋葉原に行くことに...電球色はホワイトじゃなくてウォームホワイトですよ、お間違いなく!
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BAR紅・綾部寿司(2012.07.17追記)
綾部寿司の玄関灯は平屋や長屋と同じ方法、バー紅の玄関灯はオリジナルのグローブをカットして
2012の電球色チップLED(HT17-21SWAWC)を接着、φ0.2mmのポリウレタン線で配線しました。
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寿司屋のいけす?に上のLEDテスターで紹介したφ3mmの白色LED(青白く光ってるやつ)を仕込んでみました。
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街灯は、RMMハイパーパーツシリーズ RMM-S124 商店街アクセサリーAのすずらん灯をベースに真鍮パイプとビーズ,LEDなどを使って作りました。
2012.08.17 すずらん街灯のページを作りましたので詳細はこちらをクリックしてください。
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電源について(2012/08/19追記)
使用している全てのLEDは順電圧が標準値で2.9〜3.2V程度なので、電流制限抵抗やCRD(定電流ダイオード)などは一切使わずに3Vの電源に直結しています。
今のところ3Vで1.23Aの消費電流です。
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秋月電子のスイッチング式ACアダプタを調達しました。(2012/10/16追記)
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秋月電子のDC-DCコンバータを調達しました。(2012/11/23追記)
15Vの電球(BRAWAの4646)を点灯させるために、3VのACアダプタから14〜15Vに電圧を上げる昇圧型DC-DCコンバータを組み込みました。
一般的にDC電源というと、ACアダプタなどAC100Vを直流に変換するものを指しますが、直流の電圧を変圧するものをDC-DCコンバータと呼びます。
入力電圧より、出力電圧のほうが低い場合は3端子レギュレータとコンデンサ数個で簡単に組めますが、出力電圧を上げたい場合は専用のICを使うのが一般的です。
入力よりも高い電圧を出力するので昇圧型DC-DCコンバータと呼びます。
昇圧型DC-DCコンバータIC以外にも多数の外付け部品が必要ですので自作するのは厄介です。
今回調達した秋月電子のDC-DCコンバータ(K-04377)は入力電圧が2.3〜5.5V,出力電圧が5〜25Vと実に融通の利く今回の目的にもピッタリの製品です。
電流も3.3Vから15Vに昇圧した場合でも250mAは流せて\500、大きさは3センチ角です。
組立キットとなっていますが、殆どの部品は基板にハンダ付け済みで、あとから付けるのは、出力電圧を調整するトリマーとコネクタ、スイッチだけです。
今回は昇圧出力固定で使うので高さのあるスイッチは使わずジャンパコネクタを使いました。
配線用のコネクタも付属のものは使わず、高さを抑えられるライトアングルのタイプに変更しています。
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アクリルカバーを作った際に土台も作りましたが、そこにACアダプタの電源コネクタと電源スイッチ、街灯のON/OFFスイッチを埋め込みました。
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黒くて四角いのが電源スイッチ、銀いろの丸いのが街灯のスイッチです。
トグルスイッチはスイッチの方向と反対側が導通端子になることは分かっているのに電源スイッチを逆に配線してしまいました。
白い点がついてる方がオフです。ベースと土台は接着してしまったので今更どうにもなりません。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


配線は、すずらん通り周辺の建物,昭和通り周辺の建物,街灯の3系統に分けてレイアウト外に出し、電源の近くでまとめています。
街灯のラインにはスイッチを付けて消灯出来るようにしました。
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商店街の洋館付き住宅に建てた街灯(BRAWAの4530)と電話ボックス(BRAWAの4562)は、15Vで使えるように860Ωの電流制限抵抗が付いていましたが、
バルブは3V/15mAなので抵抗を外して3Vの電源に直結しています。
街灯(4530)のバルブの線材は被覆外径φ0.2mmが使われていてますが、この被覆がものすごく薄くて目視で確認できないほどです。
バルブの交換を考慮しての事と思いますが、片側の線材は裸線で真鍮の筐体に接触しているだけでハンダ付けされていませんが、
筐体を通して筐体底面にハンダ津付けされた茶色い線材に導通しています。
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商店街のあずき色のバカでかい街灯(BRAWAの4646)2本は、16V/30mAのバルブを使用するので12Vか15Vの電源を使用する予定です。(画像は約12V)
ちょっと上で紹介したDC-DCコンバータを電源に使用しました。(クリックすると移動します。)
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2012/08/19 「昭和通り」の画像を追加しました。
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洋館付き住宅(2012/10/16追記)
洋館部分にもOSM57LZ161Dを仕込みましたが屋根が外れなくて内部を写せませんでした。m(。。)m
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