サウンドバッテリーパック改
Nゲージにもどる  

'10.08.23 サウンドバッテリーパックの改造


既にやってる方もたくさんいると思いますが、カトーのチビロコトータルセットのサウンドバッテリーパックを速度調節が出来るように改造しました。

2011.12.06追記
電池を入れる所にモーターコントロール基板を押し込んだ為に電池を入れることが出来ないので、携帯の充電器をACアダプタ代わりに使っていました。
最早バッテリーパックとは呼べませんね、1年4ヶ月の間ウソバッテリーパックとして使ってきましたが、ついにバッテリーパックと言えなくもないオプションをゲットしました。(^∇^)v
それは「FOMA補助充電アダプタ03」と言う物です。---> ここをクリック

線路はチビロコトータルセット付属のものを、ちょっこし拡張しています。
on image

サウンドバッテリーパックが箱に入って無いのは、速度調節ツマミが出っ張ってて箱に入らないからです。orz
線路も見つかりませんね(。。ヘ)(・・ ?)( ゜゜)ゝ o(・_・= ・_・)o
on image  on image

市販の目盛板でちょうど良いサイズが無かったので、花子で目盛を描いてネームランドでシールにしたものを貼りました。
on image  on image  on image

速度調節用の回路は、秋月電子で買ったDCモータドライバ基板のキットを使いました。(¥400くらいだったと思います。)
FETドライブでPWM式とか書いてあったような?
性能はポケットライン動力を走らせる分にはOKだと思います。
このボリュームは可変範囲が300°ありますが、ポケットライン動力での速度調節の範囲は90°くらいしか無いように思います。
ボリュームをAカーブのものに代えれば多少良くなるかな?
on image

方向切換スイッチにサウンドカ基板の電源も配線されていたので、モータドライバ基板と一緒に空中配線としました。
on image

方向切換スイッチの片側に8.2Ωの抵抗が半田付けされており、これを経由してフィーダーコネクタへと配線されていましたが、この抵抗は削除しました。
一瞬セラミックコンデンサかと思いましたが、抵抗でした。(こんな形の抵抗は初めて見ました。)
on image

スイッチの横にボリュームを取り付けました。(ボリュームはキットに付属のものとは、異なります。)
右上にスライド式ボリュームを取付けるためとおぼしきモールドが見えます。
以前に速度調節が可能なサウンドバッテリーパックが存在したのでしょうか?
コストダウンのために速度調節機能が省かれてしまったのだとすると凄い事ですね。

on image

電池ボックスはモータードライバ基板に占領されてしまったので、電池は使えません。
(電池を取り替えるのが面倒なので最初からACアダプタ式に代えるつもりでした。)
ACアダプタはFOMA用の充電器を使用しました。
鉄コレ式制御器 で最後に、この充電器を試すと言ったままホラ吹き野郎になっていましたが、一応クレードルは買っておいたのです。
開けてみたらコネクタがケーブル式でなく基板取付だったので、めんどくさくなって放置していました。
まさかこんなカタチで日の目を見るとは...
on image  on image  on image
on image  on image


2011.12.05 更新 FOMA ACアダプタの代わりに「FOMA補助充電アダプタ03」を使ってみました。

「FOMA補助充電アダプタ03」とは、バッテリーで携帯を充電するための物です。
あくまでも携帯の充電を目的とした物ですので、パワーパックの電源として使用した場合は故障や発火など重大な事故につながる可能性もあります。
バッテリの仕様は3.7V/1800mAh,出力は5.4V/400mAです。
昇圧回路でバッテリの電圧=3.7Vを5.4Vまで上げているので400mA以上は流せません。
ちなみにFOMA ACアダプタ01や02は5.4V/700mAですので容量的には半分強ですが、鉄コレ,modemoの箱根登山電車,KATOのD51-4(2016),C62(2019)は普通に走行出来ました。
ただし、負荷の軽い状態が一定時間つづくと自動的に電源の供給が止まるようになっているみたいです。(充電完了と判断するのでしょうか?)
その場合は、コネクタを挿し直すと回復します。
on image  on image  on image  on image

FOMA補助充電アダプタ03への充電は脇のコネクタにFOMA ACアダプタを接続して行います。
パワーパックに電源を供給しながらの充電も可能です。
on image  on image

鉄コレ式制御器にこのFOMA補助充電アダプタ03を仕込もうと企んでみましたが、簡単には行きそうもありません。
でもこれが上手くいったらとても便利なので大手術を施してもやってみる価値はありそう。
厚みは単3電池とほぼ同じですが縦横の長さがちょいと長すぎます。
鉄コレ式制御器から生えている、みの虫クリップは携帯の充電用クレードルから電源を得るためにクレードルの端子を挟むのに使う物です。
on image  on image


お願い
このページは私個人が使用するために改造したパワーパックを紹介したものです。
同様の改造を推奨するものでは無く、安全性や動作について当方は一切の責任を負えません事を御了承下さい。

Nゲージにもどる


inserted by FC2 system